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 秋風に冷えた身体を模擬店のスープで温め、ステージに向かって惜しみない声援を送った11月も過ぎ、年の暮れも近づいた。キャンパスの銀杏の葉は散り、学生の足が遠のいた中庭はすっかり冬景色である。
 三田祭から早一ヶ月・・・皆さんにとって今年度の三田祭はどような思い出となっただろうか。百を超える模擬店、教室を使ったさまざまな催し物、著名人を招いての講演会、ステージでのライブなど枚挙に暇がないほどの企画で塾生を盛り上げた第48回三田祭。我々部員が敢行した取材を基に、そのほんの一部を慶應ジャーナルにてご紹介したい。

11月23日木曜日、第48回慶應義塾大学三田祭にて広告学研究会が主催するミス慶應コンテスト2006が行なわれた。ミス慶應にはエントリーNo.2竹内由恵さん(法学部政治学科3年)が、準ミス慶應にはエントリーNo.1玉山民和さん(法学部政治学科3年)が選出された。 ミス慶應コンテストはアナウンサーの登竜門とも言えるコンテストであり、中野美奈子アナウンサー(フジテレビ)、鈴江奈々アナウンサー(日本テレビ)、青木裕子アナウンサー(TBS)を始め、多くの著名人を輩出してきた。その注目度の高さから、当日は私たち学生メディアの他に20社近くのマスコミ関係者が取材に駆けつけた。
コンテストの舞台となる特設ステージ前には会場を埋め尽くすほどの人々が押し寄せ、純白のウェディングドレスで登場した候補者たちに対し、家族や友人からは歓声があがり、候補者たちは笑顔で手を振ってそれに応えた。各賞が発表されるたびに会場からは惜しみない拍手が送られた。

三田祭二日目の11月24日金曜日、西校舎ホールに世界の大魔神が登場した。
 11月25日AM11:00−三田キャンパスの正門付近の広場は、忙しく準備をしている出店関係者や大きな声で客引きをする売り子たち、続々とキャンパスにやってくる学生や一般客など、お互いがぶつからないように注意して歩かなければならないほどたくさんの人々で溢れかえっていた。三田祭3日目が開始してまだ1時間弱だというのに、すでに会場はお祭りムードに包まれている。そんな活気のある雰囲気の中、このお祭りをひと際派手に演出しているのは、キャンパスを取り囲むようにして並ぶ模擬店たち。その数、なんと104店舗!!そのほとんどが食べ物を販売しているのだが、焼きそば・たこ焼き・スープ・ワッフル・チョコバナナなど、バラエティーに富んだお店がズラリ…どれを食べようか迷ってしまったという人も多いのではないだろうか。
そこで、私達ジャーナル編集部員は定番かつ人気の高いクレープ屋を中心に"食べ歩きツアー"を敢行し、気になるお店を次々と巡ってきた。そしてここに部員の勝手な意見をまとめて作った"おいしいクレープランキング"を大発表!!毎年人気のお店もランクインしているため、来年の三田祭を廻る際に役立つかも?!ぜひともご覧あれ!!

11月25日(土)、メディア・コミュニケーション研究所(以下メディアコム)の主催でジャーナリスト鳥越俊太郎氏のトークイベントが行われた。ただゲストが一方的に話すだけの「講演会」で終わらないのが毎年開かれるこのイベントの特徴である。今年も学生のプレゼンテーションやディスカッションなど工夫を凝らしたイベントとなり、会場の西校舎ホールは、学生や一般人であふれ、満席となった。
どこに行こうかと考える間もなく、友人知人に引っ張られ、かっこいいお兄さんに引っ張られ、気付けばお財布は軽く、お腹は重くなっている。それが三田祭中庭模擬店の楽しみ方のひとつだ。ちなみに「スローキッチン」「はし巻男」「中華まん太門」を除いては気の向くままの突撃取材である。
さぁ、クレープランキングに続いて計13店の模擬店ぶらり旅レポートをお届けしよう。