矢上祭2004特集 |
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■2004年・5回目の矢上祭 | ||||||
2004年の矢上祭のテーマは「ベンチャー」。矢上祭にとって一つの節目となる第五回目を迎えてあえてリスクを負って挑戦していきたいという意地が含まれているそうだ。今まで、毎年大きく成長している矢上祭だが、今年は今までとは大分違う矢上祭になるかもしれないという。 「今までの矢上祭って塾生よりは日吉の地域住民たちを対象にして来たといっても過言ではないですね。そのせいか、慶應の中では理工学部以外のところでは知名度が低かったと思います。しかし、今年は今までの路線を少し変えてミスコンや講演会なと塾生のための様々な企画を準備しました。」 今年こそ、塾生のみなさんに参加してもらいたい企画がいっぱいあるという。まだ5年目、形づくりの時期なので大変な事も多いけれど、だからこそ様々な挑戦が出来るので「本当に楽しい」と語る下山さん。それでは、ここで下山さんの協力を得て、ジャーナルが選んだ矢上祭のお勧めスポットを紹介します。 |
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1、お化け屋敷 | ||||||
毎年、かならず行列が出来るスポットが、このお化け屋敷。学生がキャンパスの一部を使って手作りで作り上げたとは思えないくらいの完成度の高さで有名。地域の小・中学生からはもちろん、デート感覚で訪ねる慶應生カップルにも評判が高いんだとか。ちなみに、今年のテーマは「病院」だそうだ! 下山さん:理工学部のキャンパスといえば、どこか暗いイメージを抱く方が多いと思います。それは、矢上祭にとってマイナスになるかもしれませんが、逆に考えてみればそのマイナスイメージを上手く活用してみようと思って始めたのがこのお化け屋敷です。他の大学の方からも協力をしてもらって完成度にはかなり自信があるので、みなさん是非一度体験してみてください。美人のお化けに出会えるかもしれませんよ(笑)。 |
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2.理系美人 | ||||||
今年の矢上祭で初めて企画された「理系美人」。言葉通り、理工学部限定のミス&ミスターコンテスト。慶應ジャーナルではさっそくその候補者たちにインタビューを行い、その魅力に迫った。(写真をクリックすれば、個々の記事に飛びます。順次UPします。) |
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3.ロボットサッカー大会 | ||||||
様々な国際ロボットサッカー大会で優勝している理工学部のシステムデザイン工学科の 吉田研究室が今回の矢上祭に参加。ロボットに詳しくなくても、サッカーに関心がなくても、世界一位に輝く素敵なその姿を一度は見るべし! 下山さん:理工学部の吉田研究室は、もちろんとても有名な研究室なんですけど、世界レベルで活躍している割には、塾生の間ではあまり知られてないですね。それで、矢上祭が吉田研究室を知るきっかけになればうれしいなと思います。 ■関連記事 http://www.keio-j.com/news/2004news/20040707b.html ■吉田研究室 http://www.yn.sd.keio.ac.jp/ |
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4.西村琢さんの講演会 | ||||||
松下電器のパナソニック・スピンアップ・ファンドからの初新卒社長さん、そして慶應在学中には株式投資クラブSYNCを立ち上げた人物。あの西村さんが矢上祭で講演会を開く!今回の講演会の主な内容になるのは、学生の「進路」。ありふれた進路ではなく、新しい観点から考えた新しい道やその心意気を、今まで様々な事に挑戦してきた西村さんが提案する。 下山さん:就職活動を控えて、卒業後の進路について悩んでいる塾生が多いと思います。今年の矢上祭のテーマが「ベンチャー」という事もあるし、塾生たちに進路への新しい道を提案出来ればいいなと思って、企画したのがこの講演会です。普段、学校でたまに行なわれる講演会とはまた違って、学生と同じ視点で語る講演会になると思いますね。これから就職活動を始める3年生の方はもちろん1,2年や4年の方々にも是非とも足を運んでいただきたいです。 |
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■西村琢さんプロフィール 経済学部2004年卒 在学中に株式投資サークル「SYNC」を立上げ,株式投資の啓蒙活動を中心にメディアで話題となる。在学中に,松下電器のパナソニック・スピンアップ・ファンドでビジネスプランが採用され,初の新卒ベンチャー社長となる。 ■SYNC(株式投資サークル) http://www.keio-sync.net/ ■西村琢さんの日記 http://www.keio-sync.net/diaries/taku/a-nikki.cgi |
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5.花火 | ||||||
矢上祭の最後のしめといえばやっぱりこれ!慶應花火会(慶應ジャーナルの記事参考)の協力を得て、二日目のフィナーレに行なわれる素敵なイベント。秋の夜空に美しい花火が写るその瞬間は、矢上祭の中で一番ロマンチックな時間に間違いない! 下山さん:私が個人的に一番楽しみにしているイベントです。花火といえば夏という感覚があると思いますが、涼しい秋に見る花火もなかなかいいモノですよ。特に、矢上祭の花火はすごく近い距離で見ることが出来るので、普通の花火大会とはまた違う感動を覚えると思います。 これだけではなく、誰でも参加出来る麻雀大会、有名女子大学生団体であるB-Styleからの講演会、適性診断などなど…今年の矢上祭には見て楽しめるものがいっぱいある。矢上には関心がない、キャンパスが遠いなどの理由で今まで矢上祭に参加した事のない塾生も今年は一回、矢上まで足を運んでみてはいかがでしょう。 |
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取材 慶應ジャーナル編集部 | ||||||
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