当イベントに参加したのはエントリーナンバー順に
浅倉友里子さん(文2)
藤井みゆさん(法法1)
堀口真由子さん(総政4)
奥地純佳さん(商2)
田中愛さん(経3)
上野未佳さん(総政2)
の計6名。
軽快な音楽に合わせて候補者たちがステージ脇の階段から颯爽と登場すると、多くの通行人が足を止めて彼女たちの姿に見入り、それまで人影もまばらだったステージ前には人だかりができた。
■ミスの履歴書
このコーナーでは候補者たちが履歴書を公開し、バイト歴、特技、資格、ミスへの志望動機などを語った。この中で藤井さんは「通っていた学校では生徒による先生の評価制度があり、ワースト3にランキングすると中庭で生ゴミをかぶらなくてはいけないので、それを回避するために先生は生徒の票を買い、その集まったお金がチャリティに回される」という海外在住時のエピソードを紹介。
また堀口さんは、本人も「似すぎてて引くよ」と豪語する特技の「ドナルドダッグのモノマネ」を披露し会場を沸かせた。
■ラブ写メ診断
このコーナーではまず血液型別の性格診断、相性クイズを行い、最後にまとめとしてラブ写メ診断(マルシェビス)を行って候補者間の相性を診断した。まずは血液型別の性格診断。
候補者本人が自覚している性格
浅倉(O):大雑把。たまにシャツが出ている。
藤井(B):B型だけどA型だと思っている。
堀口(B):家族みんなB型。集まるとみんな自分の話ばかり。
奥地(O):典型的なO型。強みは鈍感力。
田中(A):最初はA型じゃないと思われてしまう。
上野(O):A型寄り。細かいことが気になる。
血液型による相性は浅倉さん×堀口さん、奥地さん×田中さんの組み合わせが良いという診断結果となった。
続いては相性クイズ。
「目玉焼きはソース派?醤油派?」という質問に対し、堀口さん(地元の醤油)以外の候補者たちは「マヨネーズしかかけたことがない」「塩」「青じそドレッシング」「ベイクドビーンズ」など選択肢外の答えを出し、こだわりの強さを見せた。
最後のラブ写メ診断では浅倉さん×上野さんの組み合わせが相性◎を出し最高となったが、結局「全員仲が良い」という結果に収まった。
■ミスプロ
このコーナーでは液晶テレビを用いて候補者たちが思い出の写真、品、エピソード、音楽等を取り入れたプロモーションビデオを作成し、自己紹介を行った。この中で奥地さんがクラシックバレエの発表会時の写真を披露すると、観客からは「おお」と歓声が上がり、会場中の皆がその白鳥の舞のような美しい姿に見惚れていた。
■REGZAでナンダ
このコーナーでは液晶テレビを用いて候補者に関連した品、風景、MCの顔、おもしろネタの写真を何かわからないくらいまでズームアップして「それが何なのか」を当てていくクイズを行った。この中で候補の持ち物チェックの際、MCが田中さん愛用(?)のハブラシを口に入れると
田中さんからは悲鳴が・・・。また、上野さんのバックからは秘密文書と題された手帳が現れ「モラル的に見れない」ということで開かれることなく謎に満ちたまま終わった。
■Miss×Miss白書
このコーナーでは他の候補の印象、性格、尊敬できるところなど、お互いちょっと言いづらいようなところまでぶっちゃけてしまうというトークショーが行われた。1.天然っぽい人
「メルヘンっぽい」「いきなり変な発言をする」などの理由により断トツで上野さんに決定し、上野さんは恥ずかしそうに苦笑いしていた。
2.意外な趣味・特技をもっている人
「絵がうまくてびっくり」と田中さんから指名を受けた浅倉さんは即興でドラえもんの絵を披露し、観客をうならせた。
3.運動音痴っぽい人
「全力ダッシュしてる姿が想像できない」と奥地さんから指名を受けた田中さんが「Miss運動音痴」を称号を与えられた。
4.いいお母さんになりそうな人
「習い事もしっかりスーパーママ」「エプロン姿と料理が似合う」などの理由により堀口さんと共に田中さんが選ばれ、先ほどの汚名を返上した。
■バイト力検定
このコーナーでは「もしもバイト中にこんなことがあったら・・・」というシチュエーションクイズに候補者たちが答え、バイト力を診断した。家庭教師のアルバイトで、教え子の中1男子から告白をされ、いかに傷つけないように断るか?
浅倉:ごめんなさい。私は恋愛は専攻してないんです。
藤井:ありがとう。でも、お母さんに聞かれたら私もう来れなくなるから勉強に集中しよ。
堀口:もうちょっと大人になったらね。
奥地:10年後も先生のこと好きだったら考えてあげるね。
田中:ありがとう。でも私なんておばさんでしょ。○○くんが20歳のとき、私は30歳だよ?
上野:全部の教科で満点取れたらいいよ。
ミスして落ち込んでいる後輩をどのように慰めるか?
浅倉:そんなときもあるさ。次がんばろ。
藤井:何かおいしいもの一緒に食べ行こっか?
堀口:忘れなよ。私も手伝うから。
奥地:最初だからしょうがないよ。私も同じミス2回したことあるよ。(本当はしていなくても言う。)
田中:○○くんの笑顔すごく評判が良いんだよ。辞められたら困るよ。
上野:私が1から教えるから辞めないで。
力仕事で疲れたとき携帯電話をいじって休んでいたら叱られた。どのように甘えて休みをもらうか?
浅倉:先輩を写メしようと思って・・。
藤井:せっかく2人になれたから連絡先を伺いたくて・・。
堀口:私筋肉ないんですよ。
奥地:どこに運んだらわからなくて・・。先輩見本見せてください。(運ぶのに見本いらなくね?とMCからツッコミ)
田中:すみません。ヘトヘトになっちゃいました。一緒に休憩しません?
上野:これ重くて私じゃ持てなくて・・運んで欲しいなぁ。(上目づかいで)
■ウェディングショー
イベントのフィナーレを飾ったのは当イベントの目玉とも言えるウェデイングショー。ウェデイングドレスに身を包んだ候補者たちが登場すると家族や友人から歓声が上がり、その姿を一目見ようと、ステージ前にはカメラを構えたマスコミ関係者を中心に100人以上もの人々が押し寄せ、ステージ上はフラッシュの嵐に包まれた。候補者たちはそれぞれの決意、抱負、家族友人へのメッセージをしたためた手紙を朗読し、感極まって声をつまらせる場面もあった。
こうして2日間に渡る長いイベントは大盛況のうちに幕を閉じた。コンテスト本番まであとわずか。11月24日三田キャンパス西校舎ホール13時30分。そこであなたは半年間のイベントを通して成長した彼女たちを目にするだろう。