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エントリーナンバー4 島 優一さん(経済2)
愛されキャラの原点は“出会い”

9月某日、体育会水泳部競泳部門の彼は夏の試合・合宿を終えた貴重な休日に快く慶應ジャーナルの取材に応じてくれた。当日の待ち合わせ場所では、初対面であることを忘れさせる屈託ない島さんの笑顔に出会い、取材陣の私たちが緊張を解されたようだった。
彼のブログを読んだ方はもうお気づきだろうが、部活動がないときには足しげく釣りに通う、大阪府出身の彼。そんな島さんのどの側面を取ってみても伺い知ることが出来る共通項―気さくな人となりと多種多様な出会い。どんな出会いからも何かを学び、影響を受けて彼自身の成長の糧とする島優一さんの内に秘めた魅力をご紹介したい。

島 優一さんのBlogはこちら
http://ameblo.jp/mrkeio2007-04/


■キャンパスライフ:朝練⇒授業⇒練習
 友達は「いつの間にか・・・」

―普段はどんな塾生生活を送っているんですか?やっぱり部活動中心ですか?
授業にはほとんど出てます。授業前に朝練して、学校に行って、また練習という感じです。競泳部門はカジュアルな格好でOKなので学校ではスウェットとか着てます。

―ということは、いつも部の人と一緒にいる、というわけではないようですね。
そうですね。塾高出身なのもあるんですけど、経済学部はクラス単位の授業も多いし、人と話すのが好きで、気づいたらいつの間にかたくさん友達が出来てました(笑)。友達はいないより作った方がいいと思って。あと友達を喜ばせるのが好きなんで、クラ友(級友)の誕生日は全員祝いました!

―全員!?す、すごい。
はい、全員やろうと決めてからなんとしても実現させたくて。語学の先生に協力してもらって授業中にフランス語でお祝い言ったり、雑貨屋とかでプレゼント買ったりしました。学校にはホント色んな友達がいてキャンパス歩いてたら『島くん!』って呼ばれて、話してるうちにまた新しい友達が出来たり(笑)。

―なるほど、そうやって交流がさらに広がるんですね。
特定の友達とずっと一緒にいることもありますか?

基本的には特定の集団は作りませんが、3〜4人ぐらいはやっぱりすごく仲のいい友達がいて、注意してくれるところが良いと思うし、バランスの取れた仲です。ただ、僕は誰にでも自分のことを話すので、相手も色々話してくれます。そういう意味で、交友は“広い”且つ“浅くない”かも。

■部活動:今の自分は水泳のおかげ

―今部活動としてやっている水泳(種目は背泳ぎ)のことについて教えて下さい。
島さんにとって水泳はどのような存在なんでしょう?

う〜ん。どんなもの・・・(しばし悩み)今の自分がこうしているのは水泳のおかげです。コーチや親のおかげで自分の弱いところや良いところを知ることが出来るし、今こうやってミスター慶應の候補者としているのもそうだし。水泳で落ち込んでいるときに立ち直らせてくれたのも結局水泳だし。
あ、その時のエピソードがあるんですけどね、高3の頃落ち込んでたことがあったんです。そんなある練習の帰りに蝶々がひらひら飛んでて、それを見たときに「この蝶々にもなんか意味があるんだ。自分が頑張ってやっていることにもきっと意味があるはず。」と思ったんです。その後自己ベストが出たんですよ!

―なるほど。大切なのは人間との出会いだけじゃないんですね!
はい(笑)。でもその時は蝶々だけじゃなくて、落ち込んでいるのを悟った小学生の頃のコーチや友達が電話してくれたりして。彼らがすごいフレンドリーだったのを、今僕は受け継いでいるんだと思います。人に楽しませてもらったから今度は自分が楽しませたい、と。そういうことを通して、辛さの後の“本当の楽しさ”や当たり前のことの深みを感じます。


■プライベート:新宿、渋谷、そして釣り場!

―どんなプライベートライフを送っているのか教えてもらえますか?
普段オフの日は友達と遊んでます。雑貨屋やカラオケに行ったり、買い物したり、たまにはボーリング行ったり・・・食事は新しいお店を発掘するのが好きです。

―因みにどの辺に出没するんですか?
新宿とか渋谷ですね。よく服を買いに行くショップの店員さんたちとも仲よくて。

―そして、ブログにもたくさん書いてある釣りのことなんですか・・・
はい。今日もこのあと行くかもしれません。

―え!?そ、そうなんですか?
はい。釣りも色々エピソードありますよ。あ、今度マリーン(注)の店長さんとイカ釣りに行くんですよ!店長さん、僕が釣り好きなのを知って誘ってくれたんです。こないだマリーンに行ったら、僕のために手作りの仕掛けを用意してくれて。お客さんが帰った後のお店で、テーブルを船に見立ててデモンストレーションもしてくれたんですよ(笑)。

注:日吉にあるレストラン。以前ジャーナルでも取材をさせて頂きました。詳しくは こちらを参照
イカ釣りの話の続きが気になる方は島さんのブログを是非ご覧下さい。

―釣りの話題になると、とても興奮した様子で生き生きと少年の笑顔で語ってくれた島さん。
どんな女の子に惹かれるのでしょうか。

料理が上手い人。あ、あと魚が好きな人です。

■地元:「やっぱりここだ〜!」

―現在は一家東京で暮らしているとのことですが、故郷和泉市は島さんにとってどんな場所ですか?帰ったらどんな時間を過ごすのですか?
和泉市は大阪でも田舎の方で、実は当時難波に行ったことがなかったんですよね(笑)。帰った時は必ず釣りに行きます。小さい頃から友達といつも釣りをしていた場所があるので、帰る時は「じゃあ、いつものとこで」とだけ伝えておけば会えるんです。あとは美味しいシュークリームがあるので、釣りの後にいつも食べます。小さい頃から慣れ親しんだ場所でいつもと変わらないことをやると「やっぱここだ〜」って思うんです。


■七夕祭で・・・

―色んな出会いの中から『これは!』と思うエピソードを聞かせて下さい。
七夕祭(SFC開催の学園祭)での出会いなんですけど、去年水泳部の友人と行ったときに屋台のおじさんと仲良くなったんです。話しているうちに急におじさんが僕に語りだして・・・僕は元々人の話を聞くのが好きなんですが、そのおじさんのアドバイスがすごく印象的で「好きなことは誰でも頑張れる。でも苦手なことを経験して、新しい自分を発見できる。」といった内容でした。
それで今年も七夕祭に行ってみたら、そのおじさんが同じ場所にまたいたんです!その人はなんだか“光ってる”感じがしてたけど、僕のことも覚えていてくれて話しているうちに、大学を退学して起業した経験をもっていたことが判ったんです。それから実はギターが好きな人だってことも判り、その後はお店そっちのけで弾いて聞かせてくれました。


■ミスター慶應:「ボクらしく、楽しく、学ぶ」

―最後に今回のイベントに対する意気込みをお願いします。
なるようになればいいかな、と思います。あくまでボクらしく、新しい自分を発見したり新たに色んなことを吸収して、今後に活かしたいです。とにかく楽しくやりたいです。

―島さんは候補者の中ではどんな存在なんですか?
一番年下なこともあって可愛がられてます。僕にしかないものもあると思いますが、皆さん顔も口も達者で面白いし(笑)、すごくいい人です。

人を楽しませるのが好きだという島さん、そんな気さくな彼は常に場の空気を和ませ、居心地の良さを与えてくれた。細かい配慮ですっかり私たちを“もてなしてくれた”彼は、今日も釣り場へと消えて行った。

取材:真崎友海 鄭有眞