miss keio コンテスト2004 エントリーNO6:西原恵(総合政策学部3年) |
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■運命的な出会い?そして、SFC入学 | |||||||
高校生の時は経済学部や商学部に入学したいと思って、その受験をずっと準備していたという西原さん。しかし、ある運命的な出会いが彼女をSFC入学へ導いたそうだ。 「SFCに入ろうと思ったきっかけになったのは、オープンキャンパスの時にたまたまSFCのAO入試の書類がおいてあった事です。初めは友達と『これだと受験も早く終わるよね!』って、そんなノリでしたけどね(笑)。実際の書類を見て、書かなければならない書類の量も半端じゃないし、やめようかなとも思いましたが、一応やるだけやってみようと思って受けてみたら、運良く合格してしまいました。」 そんなノリ(?)でSFCの入学を決めた西原さんは、初めてSFCキャンパスに足を運んだのも入学した後の事らしい。実際のSFCでの生活はどうだろう。 「周辺にお洒落な店もないし、いつもノートパソコンを持ち歩かなければならないし、雨の日は匂ったりするし、お昼時間は本当に短いし…でも、SFCキャンパスの事は大好きですよ(笑)。」 「三田と日吉のキャンパスに比べるとどこかのんびりしていて快適な雰囲気が何よりも自分に向いているかなと思います。お気に入りの場所は、学生ラウンジの2階にあるオープンテラスです。1年生の時は友達といつもあそこでお昼を食べたりしましたね。」 あまり知られていないSFCのいい所いっぱいしゃべってくれた西原さん。少し話すだけでも彼女がSFCの事をとても好きな事を分かってしまいそうだ。「あと、SFCにはロッカーを借りれる所もありますよ。」とSFCのプチトリビアも教えてくれたので、SFCキャンパスの塾生は要チェック! |
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![]() 西原さんお気に入りの学生ラウンジ2階のオープンテラス |
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■いきなりのスカウトにびっくり! | |||||||
西原さんが今回のミスコンに参加したきっかけもやはりSFCキャンパスでの事。4月、所属しているサークルの新入生勧誘のためにキャンパスを歩き回っていたら、広告研究会の人に声をかけられたという。 「初めは『え?私が?』と思いましたね。でも、もう3年生で学生時代もあまり残っていないし、今しか出来ない事ならやってみたいと思って出る事を決めました。」 「あと、自分に度胸をつけたいということもありましたね。私、本当に小心者で人の前でプレゼンしたり面接を受けたりするのかとても苦手です。ミスコンに出ると、様々なイベントなどを通じて大勢の人の前で話す機会が増えるから、そういう部分で自分が成長出来ればいいなと思っております。」 |
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■サークル活動も、バイトも、本当に頑張っています! | |||||||
「昔から体を動かすのが好きで中学生の頃からテニススクールに通ってたんですけど、そこで仲良くなった友達が偶然SFCに一緒に入学して、テニスやろうと意気投合しましたね。練習は週3回、キャンパスから車で5分ぐらいかかる所でやりますけど、1限から4限の間に自由に参加できるので放課後の時間などはバイトなど自分で自由に活用しています。」 一見、インドアー派に見えるのに意外とバイトやらサークル活動やらで毎日をアクティブに過している彼女。バイトも二つあって、チョコレート屋さんとベンチャー企業での事務をやっているらしい。キャンパス周辺にあるところですかという質問に「そんな店、SFCの周辺にはないんですよ(笑)」と笑いながらバイトについて方ってくれた。 「白金にあるチョコレート屋さんですけど、小学生から高校までずっと通っていた学校の通り道にありまして、バイトを始めましたね。結構有名な店で、芸能人とかもよく見かけたりします。でも、すごいこだわりのある店だから、8月は店を閉めてしまうのでバイト生としては稼ぎ時期にむしろ稼げない…みたいな困る事があったりしますね(笑)」。 「ベンチャー企業の仕事はサークルの先輩の紹介で始めたんです。コンサルの会社なので、普段の事務だけではなくお客さんのリサーチなどもやっていますね。将来の仕事にもタメになるだろうし、とても楽しい仕事です。」 |
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■将来の夢のために頑張っています! | |||||||
西原さんは将来、広告代理店で働きたいという希望を持っているそうだ。 「昔から自分がほしいと思った物が商品化されていないことで悔しいと感じた事が多くて、そういう、自分の考えを形にする仕事が出来ればうれしいなと思います。マーケティングの仕事をやりたいと思ったのもやはりそういう気持ちから出たものでしょうね。」 今年の夏には授業の延長線として大手広告代理店でのインターンもすでに決まっているそうだ。将来の夢のためにアクティブに活動している彼女の姿がとても美しい。 記憶に残る授業もやはり広告関係 西原さんがこの夏、インターンをやるようになったきっかけはSFCでの授業。このようにSFCには普通の授業と違うユニークな授業が多く行なわれているらしい。SFCでの3年目を迎えている彼女に記憶に残っている授業について聞いてみた。 「SFCには先生にユニークでとても有能な方が多く、授業もとても様々な分野の授業がありますね。私は主にコミュニケーション学や経営学の授業をとってますけど、その中でも印象に残っているのは、佐藤正彦先生の表現方法論です。普段じゃ見れない広告の裏側やその制作過程などを知る事が出来てすごく面白かったです。」 彼女がマーケティングにさらに興味を持ったのも佐藤先生の授業がきっかけだった。授業でも広告を中心とした勉強をしている彼女。普段テレビを見るとCMは絶対みますということで、好きなCMについて聞いたら、答える前にとても悩んでいた。 |
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■好きなCMはファンタの意味不明広告!。 | |||||||
「少し前だと、三菱自動車のおじいさんと若者が道を競争しながら歩くCMですね。負けず嫌いの姿がとても面白かったです。そして最近だとファンタと生茶のCMです。特にファンタのCMはなぜそれがファンタの広告なのか意味不明なところが好きです。それでも、ちゃんと頭にファンタという印象を残すのがすごいなと思いました。」 その外見や静かな話し方から、少し消極的な性格かなと思っていたら、本当の彼女の姿は将来の夢のために様々な方法で自分自身を成長させているとても魅力的な人だった。最後に、残りの大学生活でやりたい事について聞いてみた。 「将来のための勉強をやらなきゃというのももちろんありますけど、やっぱり社会人になる前に旅行をいっぱい行きたいです。日本が大好きで、去年の夏とか京都に行って来たりしましたが、今一番行きたい所はイタリアですね。」 じゃあ、アリエンティさんに案内してもらえばいいですねというジャーナル部員の冗談にそうですねと答える彼女の笑顔に思わず癒されてしまう。SFCをこよなく愛するSFC生の代表として、そしてエントリー者の最年長候補として、これからの活動を頑張ってほしいと思ったインタビューであった。 |
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取材 ジョンユジン・柄澤直己・吉川英徳 | |||||||
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