ミス慶應05候補・稲葉さん
Entry No.4
商学部1年
佐藤有さん

◆特集 - ミス慶應コンテスト2005
候補者インタビュー

エントリーNo.4の佐藤有さんは将来起業を目指す1年生。勢いで、中国に行ってしまったり、ミスコンに出場してしまったりと、行動力あふれる塾生である。持ち前の行動力を活かし、将来は国際的な活躍を目指す、そんな彼女に日頃の生活から将来の夢までインタビューを行った。

■ミス慶應コンテスト'05 佐藤有さんのBlog http://blog.duogate.jp/misskeio05sato/

■ほとんど悩まずに決めたミスコン出場

―ミスコンに出ようと思ったきっかけは?
入学式の日に親と一緒に生協の前にいたら、広研の人に話しかけられたのが始まりでした。
入学する前にも、ウェルカムパーティーとか、友達を作り機会はあったらしいんですけど、全く知らなくって・・・。せっかくの機会を逃してしまったんです。それに地方出身なので、大学に友達が全くいないまま入学式を迎えました。当日はお母さんとおばあちゃんと一緒にいて、「どうしようどうしよう」という心境でした。とりあえず入学式終わったあと、生協の前でうろうろしていたら広研の人が来て、サークルの勧誘として話しかけられました。その一ヶ月後ぐらいに、「ミスコンに出ないか」と聞かれました。でも、私は慶應の文化祭にも行ったことがないぐらいで、全く勝手を知らなかったんですその頃には周りに詳しい友達がいたので、相談してミスコンに関していろいろ聞きました。そうしたら、慶應大学は他の大学と違って、ミスコンにすごい力を入れているということを知って。これが一番の決め手でした。その上、109前でイベントをするぐらい影響力があって、いろいろな体験ができると思ったからです。
でも実際のところ、ほとんど悩まずに決めました!

―昔から、悩む前に行動するタイプだったんですか?
高校入ってすぐ、部活選びに悩んでいたのですが、中学時代の陸上をそのままやろうという気持ちにもならず、たいして入りたい部活がなくって。それで作っちゃえって思って、ダンス部を作りました。正確には部じゃなくて同好会なんですけどね。

―ミスコンの活動をやる前と今の気持ちはどうですか?
最初は結構軽いノリでした。「とりあえずやってみようかな、まさか通らないだろうし」と思っていました。でもその反面、「やってみたらおもしろいんじゃないか、経験として楽しめればいいか」という前向きな気持ちでした。その後出ることが正式に決まって、いろんなイベントが始まってから詳しいことを聞きました。それからは、「後戻りできないな」という気持ちですね。

―ミスコンの活動を三ヶ月間やってきて、一番驚いたことは?
一番はブログですね。突然ブログやってくださいって言われて。ほんとに最初は苦労しました。普段しないので、日々のことを書くことには最初抵抗があって。写真を載せた方がいいって言われたんですけど、友達も自分の顔がインターネットに載るわけですから、あまり乗り気じゃなかったですし。でも今は楽しんでいます。「日々のことを適当に書いちゃえ」って、割り切っています。そう思うようになってからは楽しいです。友達も、自分がブログを始めたのがきっかけでブログを始めて、新しい人とのつながり方を感じることが出来ました。文章自体を書くのも読むのも好きなので、友達の書いたブログを読みに行くのは楽しみです。

■日ごろの学校生活

―サークル活動に関して教えてください。
テニサー(テニスサークル)と経済新人会とCosmicというサークルに入っています。今はテニサーをメインにしています。やっぱり大学といったらテニサーかなって入りました。入ったことで、友達を増やすきっかけになりました。最近はあんまり練習に行けてないんですけどね。

―忙しそうですね。
とりあえず、今は学校の授業の方が忙しいです。朝から夜までいるくらい、たくさん授業があって。語学がインテンシブクラスに入っているからか、授業の時間が多いんです。でも授業は楽しいですし、休むことはもったいないと思っています。なので、今のところ全部出ています。それになにより、ミスコン関係の用事がありますし(笑) あと、最近バイトを始めたので、ミスコンの予定と重なってハードどころじゃない状態です。ちゃんとしたバイトは初めてなので、接客業って疲れるなぁと実感しています。最近は睡眠時間が削られていくばかりです。

―勉強で力を入れているのはどんな教科ですか?
語学とか、経営学とか、どちらかというと実学寄りです。大学の学部に商学部を選んだのも、経済学部より、商学部の方が学問的にすぐに役立ちそうだと思ったからでした。語学は、中国語のインテンシブクラスを取っているんですけど、人数が少ないからか、自分のクラスみんなで気が合って、仲良く楽しいです。

■再びミスコンに関してお伺いします。

―ミスコンが終わってやりたいことは?
春休みにどこか旅行に行きたいなって思っています。まだ行ったことない大阪か、海外に行きたいです。あとは中国語検定を取りたいです。あとは簿記の試験も受けたいです。公認会計士とかになるつもりは全くないんですけど、経営学とかマーケティングに興味があるので、その延長で受けてみたいんです。とは言うものの、かなり簿記苦手なんですよ。二月にまず受けようと思っています。旅行だけでなく、その辺の勉強にも力を入れてやっていきたいと思っています。

―将来はどんなことをしたいですか?
ワールドワイドな仕事をしたいです。中でも貿易関係の仕事は特に気になります。海外赴任できるような、総合商社に就職するのでもいいと思っています。将来的には起業したいです。でも学生起業家になりたいとは思いません。半数以上失敗しているでしょうし。経験を積んでから、それこそおばさんになってからでもやりたいなって思います。

■チャームポイントは地黒、長所は良くしゃべること

―チャームポイントは地黒なことなんですか?
それはブログに載せたことですね。友達に「地黒は押しとけっ!」って言われたので、書きました。でも活かしたいなとは思っています。

―ズバリ長所は?
良くしゃべることです。誰とでも話そうというところは長所かなと思っています。でも、何が言いたいかわからないって言われることはあります。自分でも話がまとまらないって感じることがあって。しゃべること自体は好きですし、人見知りもしないんですけどね。あとは、短所でもありますけど、なんでも興味を持つことには手を出すことです。出来ないこととかも結構ありますけど。

―友達を増やす秘訣ってなんだと思いますか?
今だからこそ、友達多そうだねとは言われますけど、高校にしても大学にしても最初は孤独でした。 高校は私立の中学から公立に行ったので、誰も知り合いがいませんでした。でも一人で飛び込んで、自分から話しかけるようにしているうちに、人見知りじゃなくなりました。大学も同じように友達を作ることから始まって、一人と仲良くさえなれば、あとはその友達ともみんな仲良くなって、たくさんの人と仲良くなることができました。秘訣は、とりあえずしゃべりまくることです。聞かれてないことまで語りまくるくらいに、です。

―最後に一言おねがいします。
普通なら応援よろしくお願いしますという感じでしょうけど、自分で楽しんでやっているので、とても光栄です。大学に入って、充実した日々を送ることが出来て、ありがたいという感じです。ほんとにこの大学に入って良かっと思っています。お世話になっているのに、さらに応援までしてもらって嬉しい限りです。よろしくお願いします。