左のはがきに見覚えはないだろうか?ある日突然送りつけられてくる投票用紙。といっても、何の選挙で、何を選び、何が変わるのか。あなたは本当に理解していますか?探偵慶應スクープ。第4弾は、このはがきに名前の書いてあるお二人、山元さんと猪俣さんに直撃しました。
―立候補の理由と経歴を教えてください。
山元 毎年信濃町で行われる、四谷祭の実行委員会を今年を含めて3年連続で勤めていて、それがて全協に関わるきっかけになりました。そこで、【いろいろな公的団体のリーダーが集まる)リーダーズキャンプなどを通して他の団体の方とも知り合いになりました。そして、直接の立候補のきっかけは、特に四谷キャンパスにいると強く感じるんですけど、例えば三田キャンパスに何かをしにいく、ポスターを貼ったりとか三田や日吉の団体なら普通にやっているようなことをしても障害が発生しているのが現状です。例えば、三田実さんが模造紙に大きくインフォメーションを書いているのに、それは特例らしく、同じことを四谷祭実行委員会がやろうとしても許可出来ないと言われました。ある程度差があるのは仕方ないと思うのですが、あまりにも「特例だから」で済むことが多すぎて、同じ学園祭の実行委員会なのに明らかな不公平があると感じていました。そして、これはサークル間においても同様のことがあると思うんです。そういう団体間、キャンパス間の不公平感をなんとかしていきたいというのが一番強い理由ですね。事務局長になれば、いろいろな団体と話し合いが出来るので、各団体と「特例」やルールがあるのかを調査して不公平感が解消できればと考えています。
猪俣 私は今の事務局次長の小林さんとサークルが同じで、小林さんに話を伺って立候補しました。まったく公的団体には関わっていなかったので、分からないこともたくさんあるのですが、サークルで副代表などを経験していたので、それを活かして山元さんと一緒に取り組んで行ければいいなと思っています。