【義塾NEWS】安西塾長が春の紫綬褒章を受賞
慶應義塾塾長である、安西祐一郎情報工学科教授が春の紫綬褒章を受賞した。
紫綬褒章とは、「学術芸術上の発明改良創作に関し事績著明なる者」に授与される記章である。
安西教授は慶応大学、カーネギー・メロン大学、北海道大学、マギル大学で研究を行い、
2001年に慶應義塾塾長に就任した。
情報科学、認知科学、知的社会基盤工学を専門とし、
人間の認知、思考、学習、記憶などの情報処理過程を情報科学の方法論によって解明する認知科学、および人間と環境・コンピュータ・ロボットとのインタラクティブシステムの設計を行なう研究分野におけるパイオニアとして知られており、その実績が認められたといえる。