【学生生活】義塾150周年記念メニュー 生協食堂に登場
慶應義塾創立150周年を記念し、学生有志による創立150年塾生スタッフが福澤諭吉にちなんだ学生食堂メニューを考案、各キャンパスの生協食堂にて4月から期間限定で販売している。
この企画は慶應義塾の【過去】・【現在】・【未来】をテーマに実施期間を3つにわけ、それぞれ福澤諭吉にちなんだユニークなメニューを順次販売していく。期間・テーマ・販売場所の詳細は以下の通り。
<実施期間・テーマ>
第1弾: 【過去】「文明開化の昼餉 福澤諭吉のおすすめランチ」
期間:4月22日~5月10日(第1期)、5月20日~5月31日(第2期)
第2弾: 【現在】「他キャンパス・ご当地メニュー」(仮)
期間:6 月24 日~7 月12 日
第3弾: 【未来】「グローバル」(仮)
期間:9 月以降
*第2弾、第3弾については現在、メニューを検討中。
<場所>
慶應義塾大学 三田キャンパス(東京都港区)・日吉キャンパス(神奈川県横浜市港北区)・矢上キャンパス(神奈川県横浜市港北区)・湘南藤沢キャンパス(神奈川県藤沢市)の生協食堂
5月26日現在は、第1 弾 【過去】「文明開化の昼餉 福澤諭吉のおすすめランチ」の第2期にあたり、「明治のライスカレー」、「きゃべつ巻き」、「空知汁(そらちじる)」が販売されている。ジャーナル編集部では上記3つのメニューを試食した。
◎明治のライスカレー◎ 販売価格:336円
→見た目、甘そうに見えるが意外と辛口なカレーライス。具には厚めにスライスされた長ネギが(!)。なかなかユニーク、これぞ明治風??明治の料理本『西洋料理指南書』によると、明治時代のカレーには長ネギの他に赤ガエルなども使われていたそう・・。
◎きゃべつ巻き◎ 販売価格:157円
→現在風に言うと、ロールきゃべつ。ホワイトソースで煮込んだこの料理は“素朴な味”というのが率直な感想。これはこれで美味しいのだが、濃厚なクリーム味を好む現代人には少し物足りない?!明治時代のホワイトソースに興味がある方、ぜひトライしてみてはいかが?
◎空知汁(そらちじる)◎ 販売価格:157円
→具材は現在のとん汁のよう。このメニューの名前は北海道空知郡に由来しているらしい。味は濃い目のしょうゆ味で、なんだか懐かしい・・と思ったら小学校の給食で似たような味の汁物がよく出ていたことを思い出した記者。これを食べれば明治時代まではいかなくとも懐かしの時代へタイムスリップできるかも!?
これらのメニューを食べられるのは今週5月30日まで!あなたも明日のランチは食堂で、昔なつかし明治の味をお試しあれ!!
☆慶應ジャーナルでは、第2弾以降もこの食堂メニュー企画を取材していきます。また、他にも慶應義塾150周年記念にちなんだ様々な企画を配信予定なので、ぜひご注目ください☆